授業の概要
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全ての企業は、「顧客満足」の重要性が求められている。その概念がホスピタリティであり、さらに顧客満足を具現化するためのサービスが存在する。ホスピタリティの核となるものは人倫、社会倫理を前提に人としてどのように生きるかを示したものであるといえる。この科目では人間そのものを真正面でとらえ、「人間らしさ」ということを問い、その場の状況、相手の感情、その事象に合わせ、人として感動サービスを提供するための過程を理解する。具体的にはホスピタリティの概念について様々な分野の先行研究をもとに理論を理解し、現実のビジネスでの展開事例を研究・分析して実施手法を理解することを目的とする。さらに、ホスピタリティとサービスとの違いについて整理してサービスの本質を理解する。 第10週までの授業においては事例ケースを中心にホスピタリティの概念・ホスピタリティ精神・ホスピタリティ文化の実態を理解する。後半の授業ではホスピタリティの実例をもとにグループでのディスカッションを行いホスピタリティの実態を知る。
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この科目の到達目標
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・ホスピタリティとサービスが何を指しているかを理解する。 ・ホスピタリティの概念について理解でき、自らの言葉で議論・説明することができる。 ・ホスピタリティ産業だけではなく、様々な業界のビジネスにホスピタリティを活かすことができることを知る。
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成績評価の方法
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授業出席、小テスト、課題、授業外学習の成果を評価の対象とする。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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出席率、授業に積極的に関わっているかを評価する。
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授業外学習
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30
%
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授業外学習で定められたテーマに取組んでいるかを評価する。
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小テスト
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20
%
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授業の内容について、また授業外学習の達成度を確認するための小テストを行なう。
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提出課題
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20
%
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実際の企業で行なわれている事例を取り上げ、意見を述べる力を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション ホスピタリティとサービス
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2.
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ホスピタリティの概念
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3.
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ホスピタリティ・マインドについて
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4.
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サービスの概念
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5.
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ケース・スタデイ 1 宿泊施設
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6.
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ケース・スタデイ 2 テーマパーク
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7.
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ケース・スタデイ 3 自治体
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8.
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ケース・スタデイ 4 聖地巡礼
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9.
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ケース・スタデイ 5 人が持つ心
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10.
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ケース・スタデイ 6 社会福祉・医療施設
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11.
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小テスト
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12.
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経営理念とホスピタリティサービスについて
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13.
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ホスピタリティと 産業能率大学
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14.
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総括・全体の振り返り
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